東京ベイ舞浜ホテル(千葉県浦安市)はこのほど、2階宴会場エリアを宿泊者向け朝食レストラン「ファンタジーダイニング」に改装し、営業を開始した。その内覧会が17日、行われた。

コンセプトは、「フランスの伝統的な物語の世界」。「フルール」(収容74人)は荘厳なお城のダイニングをイメージして、落ち着いた雰囲気になっている。「ソレイユ」(同78人)は、明るく美しい街の活気あふれる朝のマルシェをイメージした。広さはともに180平方メートルある。

朝食のメイン料理は、ホテルベーカリー特製のパンで作った「はちみつミルクパンのフレンチトースト」、千葉県産「地養卵」を使ってチーズパイやマッシュポテトなどをくるんだ「ドレス・ド・オムレツ」、県産コシヒカリや焼き魚、納豆などが入った「和食膳」の3種類から1品選ぶ。このほか、セミビュッフェスタイルとした。

今回の改装で朝食会場が増えた。同ホテルでは、「幅広い朝食の選択肢を提供して、これまで以上に快適で心に残る体験をしてもらいたい」と期待している。