6月20日告示の東京都知事選(7月7日投開票)に出馬表明している蓮舫参院議員(56=立憲民主党の離党届提出)が14日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見し、明治神宮外苑再開発の問題を知事選の争点の1つにしたいとあきらかにした。
蓮舫氏は今月8日、すでに工事が進む再開発地域を視察し、現在の情報公開のあり方などについて、現職の小池百合子知事(71)の対応に疑問を示していた。 この日も「夏の戦いに向けて問いたいのは、再開発のあり方です」とした上で「10年前に作られた計画で、大規模な開発で都心の緑を切るような開発は必要なのかと問いたい」と述べ「神宮外苑再開発は1度、立ち止まるべきと思っている」と口にした。
昨年9月、都側から事業者に樹木の保全策について提出を求めたのに対し、今も出されていないことについて「まさか知事選の後に(結論を)先送りとは思わないが、私はこれを争点にしたい」と述べた。
これまでの決定事項の経緯が非公開であるとした上で「知事になれば見ることができる」と述べ、都の環境影響評価(アセスメント)審議会に再度かけることを検討する考えを示した。また住民説明会の再開催なども考えるとしたが、都による認可手続きの見直しに踏み切るのかと問われると「まずは手続きをみていきたい」と、述べるにとどめた。
東京都知事選には小池氏のほか、広島県安芸高田市長を退任した石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)ら40人以上が立候補を表明しており、候補者数は過去最多になるとみられている。

