鳩山由紀夫元首相が、10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「ひめゆりの塔」(沖縄件糸満市)の展示説明をめぐり、今月3日の講演で「歴史の書き換え」などと発言し、9日に発言の撤回を表明し謝罪した自民党の西田昌司参院議員と、8日に電話で話していたことを明かした。
西田氏は3日に那覇市で開かれた憲法改正に関するシンポジウムで、「ひめゆりの塔」に記された内容の「説明のしぶり」が、歴史を書き換えていると主張したと、地元紙などに報じられた。西田氏は7日、記者会見し「切り取られた情報で、記者の思い込みで作られて報道が広がっていることに危うさを感じる」「私の発言で県民や関係者の方を傷つけたという報道になっているが、私としては全くそういう意図はない。もしそういうことがあるなら、私の意図とは無関係に切り取られた記事が誤解を生んでいる。そこは遺憾に思っている」と主張。この時は発言は撤回しないと述べていたが、自民党内でも批判が表面化し、西田氏は9日に開いた記者会見で撤回を表明した。
鳩山氏は9日の投稿で「西田昌司参議院議員のひめゆりの塔の説明に対する発言について、昨夜彼と電話で話した。彼は本日発言を撤回すると述べた。20年以上前にひめゆりの塔を訪れたときの印象を思い出して述べたようだが、印象が正しくなかったということのようだ」と指摘。その上で「過ちては改むるに憚ること勿れ」と、つづった。

