ベールに包まれている北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の詳細が明らかになった。
米国防情報局(DIA)はこのほど、アメリカ本土に対するミサイル脅威評価報告書で「北朝鮮は、米国全土に到達できる十分な射程圏を持つ大陸間弾道ミサイルの試験に成功した」との見通しを示した
韓国の公営放送KBSも「報告書には、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル10基を保有していて、10年以内に50基を保有することになるということ。DIAによると、北朝鮮が現在保有しているICBMは10基以内と推定される。しかし、今後10年間で約40基をさらに量産する可能性があるとDIAは観測した」と報じた。
DIAは大陸間弾道ミサイルに言及し「一般的に1つの核弾頭や多数の核弾頭を搭載できる。現存するICMBで攻撃できない米国本土の地域はない」と指摘した。
またKBSは「これに関連して、米北方軍のグレゴリー・ギヨ空軍司令官は、連邦上院軍事委員会の聴聞会に先立って提出した書面報告書で『北朝鮮は引き続き、国際不拡散体制を無視して戦略兵器プログラムを推進している』と指摘した」と伝えた。
さらに「(ギヨ司令官は)『金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が戦略兵器プログラムを、研究、開発段階から、量産、配備段階に転換する意志が強いことを示唆している。この過程で北朝鮮の兵器在庫が急速に増える可能性があり、今後数年以内に米北部の弾道ミサイル防衛に対する、私の信頼を失墜させることができる』と述べた」とも報じた。

