TBS系報道番組「報道特集」(土曜午後5時半)の公式X(旧ツイッター)が26日、更新され、同日の放送前半で「参政党の”メディア排除”を問う」との内容を放送することが、新たな予告動画とともに再告知された。

公式Xでは、「今日、午後5時半からの報道特集 前半の特集は…【参政党の”メディア排除”を問う】」と告知。予告動画では、参院選で躍進した参政党・神谷宗幣代表の映像に続けて「参院選で躍進した参政党。今週の会見で記者の取材を拒否」と状況をナレーションで伝えた。さらに会見取材を拒否された神奈川新聞記者が『権力の暴走というものがすでに始まっている」と訴えた映像も収められた。Xのテキストでも、そのコメントが記された。

「報道特集」をめぐっては、今月12日放送の特集「争点に急浮上~外国人政策に高まる不安の声」をめぐって、参政党が「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く内容が放送されたことを受け、番組の構成・表現・登場人物の選定等が放送倫理に反するものであるとして、TBSに対して厳重に抗議し、訂正等を求める申入書を提出しました」などと公表している。

「報道特集」も公式サイトで「報道には、有権者に判断材料を示すという高い公共性、公益性があると考えております」と反論。参政党側はこの対応を不服としてBPO放送人権委員会に申し立てを行うことを表明している。

参政党は、22日の同党の定例記者会見で神奈川新聞の記者の入場を断ったことをめぐり、24日に公式サイトで経緯を説明。「同記者は、7月20日に投開票された第27回参議院選挙の選挙期間中、『しばき隊』と呼ばれる団体と行動を共にし、本党の街頭演説で大声による誹謗中傷などの妨害行為に関与していたことが確認されています」とし「記者会見は、本党の考えや立場を広く伝えるための大切な場であり、妨害や混乱があっては本来の目的を果たせません」と理由を訴えていた。神奈川新聞も「異論を封じようとするメディアの選別に強く抗議する」などと反論している。

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