社会学者の古市憲寿氏(40)が8日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。自民党の両院議員総会で、続投に意欲を示した石破茂首相について私見を述べた。
古市氏は「選挙後の『石破さん、やっぱり辞めた方がいい』っていうのがいったん収まって、正直、世の中的にも『石破さんでもまあいいんじゃないか』みたいな人も増えてると思うんですね」と切り出した。
続けて「でも、これ、僕はすごい危険だと思っていて。正常性バイアスとかっていいますけど、人っておかしなことでも慣れていくんですよ。いま、明らかに日本の総理大臣が石破さんってことは、ベストなシナリオではないわけですよね」と述べた。
さらに「たくさん政治家がいる中で、たくさん国民がいる中で、石破茂っていう人が日本国のトップであることに対して、絶対にこの人がいいですっていう人たちが何パーセントいるのかっていうと、あんまりいないと思うんですよね。石破さんを消極的に賛成している人はたくさんいると思いますけど、石破さんじゃなきゃいけないっていう人はいない。やっぱり政治空白がどんどん、いま長引いているわけですよ」と指摘。
「実際、自民党内さえもまとめられない人が、日本国をまとめられるかっていうと、まとめられないわけです。今後、本当に災害が起こったりとか、地震が起こる、鹿児島で雨が降ってますけど…もっと起こった時に、果たして石破さんを中心にこの国がまとまるかっていうと、到底まとまれないわけです」とも。
「石破総理っていうこと自体が、日本のリスクなわけなんですよ。それを何となくみんな慣れちゃって、『これでいいかな』と思っている、我々のメンタリティー自体がすごい危険だなと思うんですね」と続けた。
また「石破さんに本当にやりたいことがあればいいですよ。見えてこないじゃないですか。関税とかボンヤリしたことばっかり言ってきて。単純にただ思い出作りのためにやっているのかなって気がしちゃいますね」と語っていた。

