朝日新聞政治部出身で、現在TBSスペシャルコメンテーターを務める星浩氏は、8日に放送された同局系「news23」(月~木曜午後11時、金曜午後11時58分)に出演。石破茂首相の辞任表明を受けて来月4日にも行われる自民党総裁選に、有力候補と目される小泉進次郎農相(44)が、立候補しない可能性があると指摘した。

番組では7日の石破首相の辞任表明会見やその舞台裏、総裁選の出馬が取りざたされる自民党議員のこの日の動向を詳報した。

また、最新のJNN調査によると「ポスト石破」として、進次郎氏と高市早苗・前経済安保相が19・3%で同率でトップに立ったことを伝えた。自民党支持者に限ると、進次郎氏は29・1%で2位の高市氏の19・1%を上回ったとも報じた。

「ポスト石破」レースは進次郎が軸になるのか問われた星氏は「小泉さんは恐らく、出馬に意欲はあるんですが、弱点は、幹事長とか政調会長とか外相とか、主要ポストをやっていない。経験が不足していることは小泉さんは(自分が)いちばん知っているので、その点では経験が豊富な林さんと連携する道もあるのかなというのも、小泉さんの頭の片隅にはあると思いますよ」と述べ、立候補の意向を固めたとされる林芳正官房長官(64)との「連携」の可能性を指摘した。

進次郎氏は現時点で、立候補が既定路線のように報じられているが、出馬するかどうかに関しては慎重なコメントを続けている。

「出馬はするけれど(連携する)?」と問われた星氏は「いや、最初から出馬しない。ないしは、決選投票の時に林さんと組むとか。最初からそういうことを描きながらやるというのも、頭の片隅にはあると思いますね」とも語った。

番組キャスターのフリーアナウンサー小川彩佳が「出馬に至らない可能性もあるということですね」と驚いたように問いかけると、星氏は「相当、慎重に考えていると思います」と、進次郎氏の胸の内を推測した。