山梨県の長崎幸太郎知事(57)が25日、小泉進次郎農相(44)に対し、県の特産品シャインマスカットについて、海外での生産許可を与えるライセンス展開を「到底容認できない」と伝えたことが同日、山梨県庁の公式X(旧ツイッター)で報告された。

海外メディアなども報じ、「シャインマスカット栽培権」「シャインマスカットの件」などが一時トレンド入りした。

山梨県庁のXでは「知事がJA山梨中央会の小池会長らとともに、小泉進次郎農林水産大臣に要請書提出。シャインマスカットの海外での生産許可(ライセンス展開)に『到底容認できない』と強い懸念を示し、農林水産省に対し、国内産地が国際市場で正当に競い合える環境整備を強く求めました」と、訪問時の写真とともに伝えられた。

この状況を、海外大手通信社のロイター通信も報道。「シャインマスカット栽培権、農水省がNZへ供与検討 小泉氏に山梨県抗議」との見出しで、海外で無秩序に栽培されるのを防ぐ取り組みだが、山梨県側は、輸出ができない中でのライセンス許可は国内生産に打撃を与えるとして、記事では「農水省肝入りの政策が第1号案件からつまずきかねない状況」と指摘している。

山梨県庁の投稿には1000を超えるコメントが集まるなど、大きな反響となっている。