大阪府知事で日本維新の会代表の吉村洋文氏(50)が17日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に生出演。野党候補一本化に向けた立憲民主党の対応について「覚悟がない」と厳しい口調で語った。
立民、維新、国民民主党は15日、3党野党会談で首相指名選挙をめぐる対応について協議したが、その後、自民党の呼びかけに応じた維新が自民と政策協議を開始することで合意した。現在も協議は続くが、コメンテーターのフリーアナ神田愛花が自民との交渉が決裂した場合について「また国民と立憲と手を組むことは考えていますか?」と質問すると、吉村氏は「立憲民主党は立憲民主党で、僕は覚悟がないなと思って見ています」と語った。
立憲は首相指名選挙で野田佳彦代表の名前にこだわらないとし、野党候補の一本化に向け動いているが「立憲民主党は玉木さん(国民民主党玉木雄一郎代表)が首班でもいいと言ったけれど、例えば安保法制は『違憲な部分がある』と」と両党の安全保障政策に隔たりがあると指摘。国民民主は立民に基本政策の一致を求めており「でもそれをトランプ大統領が月末に来るのにどう話をするんですか。外交、防衛するんですかと。そういったところがまとまらないと無理ですよねと玉木さんもおっしゃってる。僕もそうだと思う」と話した。
また「立憲でそこはちゃんと意思決定してくださいと言っても、立憲はやらないわけです」と立民が折り合う姿勢を見せないことに疑問。野党統一候補については「僕が言ったのは、立憲と国民でまず話をまとめてくださいと。本気でそれをやるのであれば、僕も本気で話を聞きますと。これは最初からずっと言ってきた。でも立憲も国民(民主)もそこは合意できないですから」と話した。
吉村氏は「そういった意味では、数合わせにしても国家運営を担う資格はないんじゃないかと僕は思う」と改めて立民の“覚悟”をめぐり批判した。

