藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将=23)が17日、福井県あわら市「あわら温泉 美松」で行われた将棋の第38期竜王戦7番勝負第2局で、挑戦者の佐々木勇気八段(31)を下した。16日午前9時からの2日制で始まった対局は、17日午後2時13分と自身の2日制7番勝負では最速の決着。午後3時のおやつが出される前に68手という短手数で圧倒した。

藤井自身、2022年(令4)11月の竜王戦第4局(京都府福知山市)の広瀬章人八段戦で午後3時21分の終局というのが最速だった。また、昨年1月の王将戦第2局(佐賀県上峰町)の菅井竜也八段戦は午後3時26分に決着した。

竜王戦では18年12月の第6局、羽生善治竜王対広瀬八段(肩書、段位はすべて当時)戦で昼食休憩前の午後0時7分に広瀬が勝ったというスピード記録がある。

【動画】佐々木勇気八段が投了、藤井聡太竜王68手で竜王戦連勝