元NHK政治部記者でジャーナリストの岩田明子氏が20日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。自民党との連立政権樹立に向けて事実上合意した日本維新の会が、当面の間「閣外協力」とする判断をしたことに私見を述べた。

20日にも両党の党首が連立政権合意書に署名する見通しで、維新は自民から要請された閣僚ポストを受け入れるのではなく、閣外協力を検討していると伝えられている。

岩田氏は「もともと日本維新の会は大阪の利益代表という特徴がある。とにかく大阪のことを、というところが特徴」と説明。「いきなり与党の中に入ってしまって、大阪と関係ないことをやるのも地元に対しての説明も時間がかかる」と地元への配慮があると指摘した。

また「交渉の過程では閣僚ポストを出そうというのも話に出た。けれど閣僚ではなく、というところで落ち着いた」と交渉の舞台裏を語り、維新が閣外協力の判断に至った理由については「大臣とか副大臣を出し始めると、党を回していく人が減ってしまう。ちょっと距離感を置いて、まずは別のポストで経験を積んでと。ほどよい距離から始めようというのがステップとしてはよいのかな、というところに落ち着いた」と人材不足が背景にあると話した。