お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太が27日、MCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。高市早苗首相の台湾有事をめぐる「存立危機事態」答弁に端を発した日中関係の緊張が続く中、26日の党首討論で、高市氏が立憲民主党野田佳彦元首相からの改めての問いに、国や地域を明示しない、これまでの政府見解を繰り返す形で答弁を行った話題に関連し、SNSなどで賛否の声が多数上がっている自身の24日の番組内での発言を念頭に、真意を説明した。

山里は24日の同番組の放送で、高市氏の答弁をめぐる国会の状況について「政権へのチェックって絶対必要なんですけど」と前置きした上で、「国益より政局が優先されている感じがある」と指摘。番組を仕切る立場として、「それを面白がって政局たたき一色みたいにあおる空気を作ることも、自分がメディア側にいる人間としてしないようにしたい。パンダが借りられなくなるかもしれないとか、何人キャンセルだとか、根本でそうなるきっかけは何だったのかというところを全部抜いて、そこばっかりやっていたら問題は解決しないんじゃないか。国内で政権をたたくのは相手の思うつぼになってくる。その危険の一端を担わないようにしたい」とコメントしていた。

山里は27日、高市氏の党首討論の話題に関連し「党首討論のニュース見ていて思うのが言葉ってこう切り取る部分によって全く別の意味になったりしてしまう。そういうことは気をつけなきゃいけないなって思って」と、切り出した。

山里は「僕が以前DayDay.で発信したことも記事の切り取り方がすごい強かったんですよね。山里が、メディアは政権を批判するなと言った、っていう」と語り、これに対し「実際に全くそんなことは言ってないんですけども」と、否定した上で、「そういう方向に解釈するようなことが記事になって、その記事だけを見て、すごく不快に思っているという気持ちをこうかなりの言葉を使って僕のころに来る人が多かったのでそれも驚いた」と、自身の発言がSNSで多くの賛否を呼び、自身へに対する批判コメントも多数来ている状況を明かした。

その上で山里は「僕自身は政権に対してダメなものはダメっていうのは言うべきだと思うし、チェックする機関としてあるべきだと思うので、それは気をつけて、していかないといけないなと思う」と、自身の基本姿勢を説明。「ただ同時にその切り取りや見出しで、極端に広がることもある」として「自分の言葉も含めて、より気をつけたいなと思ったのは、本当にせっかく話が進んでるのに、僕のつたない表現のせいで、そこにばっかりフォーカスがあたって、本当に伝えるべきことが伝わらないというのが、一番、(伝えるべきを伝えることを)邪魔したくない」との思いを明かした。最後に「自分が発言する人間として気をつけなきゃいけないなと思ったので、これからは注意していきたいと思います」とも語った。