弁護士の若狭勝氏が19日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。2022年7月に奈良市で参院選の応援演説中に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判が18日に奈良地裁で開かれ、検察側が無期懲役を求刑したことについてコメントした。

若狭氏は「今回の裁判の経緯を見ると、無期懲役が求刑されることは、ほぼほぼ想定されていた」と私見。「当初、事件直後は少なくとも死刑を求刑すべき事件だと警察も検察もそう思っていたと思う」とした上で、被告の母親が旧統一教会に入信し、多額の献金をしたことで生活が困窮したとされており「ただいろいろ捜査をしていくにつれて、山上被告人の生い立ちとかいろんな事情があるので。検察とすると、無期懲役しかないという形で無期懲役を求刑したと思う」と語った。

若狭氏は「死刑求刑にはちょっとちゅうちょする。しかしながら、有期刑を求刑するのはまずあり得ないということで。無期懲役の1本が最終的な結論が出たんだろう」と推察した。