衆院選愛知10区で敗れた中道改革連合の藤原規真前衆院議員(47)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。安住淳・前共同幹事長(64)が落選後初のX投稿をしたことを受け、立憲民主党から新党の中道に移行する際の手続きなどについて、説明をあらためて求めた。
藤原氏は13日午前の投稿では、安住氏は「立憲民主党の衆議院側を潰した1月15日の両院議員総会で、不安を吐露する質問をした議員に怒鳴りながら精神論を申し向けた安住淳氏。結果が出たあと姿を見ない」と、内幕を明かしながら指摘。「ハラスメント気質の人ほど臆病者だというのが私の弁護士としての経験だ」と私見を述べると「安住氏が何を語るか、待っている」と呼びかけていた。
その後、安住氏は同日午後4時48分に、落選後初の投稿。「昨日、議員会館の引越しを終えて地元に戻ってきました」と報告した上で、議員会館の引っ越し作業の写真を公開。「33年間支えて頂いた支援者の皆さんに対し、感謝とお詫びの気持ちで選挙の後片付けをしました。今後は再起を期す若手議員の支援もしていきたいと思います」とつづった上で「改めてご支援、ありがとうございました」と締めくくっていた。
すると安住氏の投稿の15分後に藤原氏が反応。「衆議院立憲民主党を強制終了させた両院議員総会での手続きは党規約10条6項に違反しない旨、私の質問に根拠なく回答されました」と、新党立ち上げ時のやりとりを明かしながら「公示後には藪から棒に辺野古に手を突っ込み党員並びに支援者を困惑させ沖縄県連に激震をもたらしました。ご説明をお待ちします」と安住氏に呼びかけた。
安住氏は宮城4区で自民党の森下千里氏に敗れ、比例復活もできなかった。投票日の8日には、NHK番組にリモートで出演し「私の不徳の致すところで。ここで貴重な議席を失うことを心からおわび申し上げます。期待に応えられなかったことは本当に申し訳ありませんでしたが、本当に皆さんの熱いご支援を本当に一生忘れずに、これからもまた精進してきます」と神妙な顔つきで語ったが、都内の開票センターでの取材対応は取りやめとなった。また翌9日の執行役員会には姿を見せ、野田佳彦氏の隣で、終始うつむき加減で座っていたが、報道陣の問いかけには応じることなく、穏やかな表情で車に乗り込み、党本部を後にしていた。
藤原氏は、衆院選公示前に立憲と公明との新党結成が発表された直後から一貫して、事前の告知不足など民主的な手続き、プロセスが踏まれなかったとして野田佳彦代表や執行部を批判してきた。自身も綱領を確認するまでは判断できないとして合流を一時見合わせ、綱領の発表後に参加を決断していた。一方、衆院選の期間中については、公明党側からも懸命なバックアップがあったとして感謝していることも番組などで明かし、落選という結果については「候補者である私の責任」としている。

