社民党は29日、東京都内で定期党大会を開いた。さきの党首選で、大椿裕子元参院議員を決選投票でやぶり続投を決めた福島瑞穂党首は、党首あいさつで「憲法を守ろうとする人たちは、憲法を変えようという国家権力や人たちからの総攻撃を受けている。社民党も例外ではない」とした上で、「社民党を壊そうというあらゆる勢力と戦う」と訴えた。

福島氏は「憲法は今、かつてないほど改悪の危機にさらされている。だからこそいま社民党の出番です。軍拡より生活です。だから、社会民主主義を実現する社民党の出番です」「悪法に立ち向かって反対していくのが社民党です」などと主張。「憲法を守ろうとする人たちは、憲法を変えようという国家権力や人たちからの総攻撃を受けている。社民党も例外ではない。護憲の社民党なんてなくなってしまえということと戦わなければなりません。社民党は残らなければなりません。社民党は大きくなり、役割を果たさないといけません」とした上で、国会正門前での憲法改正反対デモなどの活動に触れ「社民党の主張といっしょ。だからこそ多くの市民の人と連携し、社民党は大きく広げていかなければなりません」と、党勢拡大への意欲を強調。「私はそのために先頭に立ち奮闘します。社民党を壊そうというあらゆる勢力と戦います。一緒に力を合わせていきましょう」と、出席者に呼び掛けた。

その後、今後取り組む党改革の一環として、来年の統一地方選に多くの候補者を擁立し、当選させることで「党の底力を上げる」と訴えた。