高市早苗首相は27日、特別国会閉会を受けて首相官邸で記者会見に臨み、特別国会での反省点を問われ「特にございません」と語った。「とにかくがむしゃらに、政権公約を一つでも実現しようということで頑張ってまいりました」とした上で、「あえて言えば、もう少しマーケットへのメッセージ、市場への発信というものが重要になってくるんじゃないかなと思います」と述べた。
直近の内閣支持率の大幅な下落についての見解を問われると、「支持率低下ということで、厳しい質問もたんといただいておりますが、一喜一憂することなく、さまざまなお声をうかがいながら国家国民のために謙虚に真摯(しんし)に仕事をしていくだけでございます」と口にした。
これに先立ち、この日午前に行われた衆院予算委員会の閉会中審査では「原因については分かりません」と言及。「一つ一つの世論調査の結果について、下落している原因というものを、私自身が分析することは困難でございます」と主張し、「政策に関する問いなどがございますので、そういったものについては十分に国民のみなさまのお気持ちとして参考にさせていただいております」と述べたが、野党からは疑問の指摘も出ていた。
支持率をめぐる「一喜一憂しない」というフレーズは、歴代の首相も使ってきた言い回しだ。

