<1>15年・3連単222万7820円=優勝馬フラアンジェリコ

15年京成杯AHを制したフラアンジェリコ(手前から2頭目)
15年京成杯AHを制したフラアンジェリコ(手前から2頭目)

13番人気の7歳馬フラアンジェリコが念願の重賞初制覇を決めた。最後方で脚をため、直線は馬群からメンバー最速の上がりを発揮。ラストは接戦も、鼻差で差し切った。田辺騎手は京成杯AH連覇。

2着は11番人気のエキストラエンド、3着は7番人気のヤングマンパワーで、馬連6万2380円、馬単13万8000円、3連複26万8440円、3連単222万7820円の超高配当となった。


<2>09年・3連複8万4770円=優勝馬ザレマ

09年京成杯AHを制したザレマ(中央)
09年京成杯AHを制したザレマ(中央)

2番人気の良血馬ザレマが押し切った。好位追走から直線で力強く抜け出すと、1馬身半差で重賞初勝利。初騎乗の内田騎手がエスコートした。

2着は14番人気のアップドラフト、3着は3番人気のマイネルスケルツィで、3連複は8万4770円、3連単は67万7660円だった。


<3>21年・馬単4万8260円=優勝馬カテドラル

京成杯オータムHを制したカテドラル(左)、右は3着グレナディアガーズ(撮影・柴田隆二)
京成杯オータムHを制したカテドラル(左)、右は3着グレナディアガーズ(撮影・柴田隆二)

7番人気のカテドラルが差し切った。戸崎騎手と初コンビを組み、後方の内で末脚を温存。直線は馬群から33秒台の上がりを発揮し、逃げる12番人気コントラチェックを首差かわしてゴール。悲願の重賞初制覇となった。

3着は1番人気のグレナディアガーズ。馬連2万4320円、馬単は4万8260円だった。