<1>21年・馬連10万6010円=優勝馬ショウナンバルディ

21年中日新聞杯を制したショウナンバルディ
21年中日新聞杯を制したショウナンバルディ

8番人気のショウナンバルディが逃げ切り、大波乱を演出した。岩田康騎手を背に好スタートからハナを奪取すると、最後までしぶとく踏ん張って半馬身差で重賞初制覇。

2着はブービー人気(17番人気)のアフリカンゴールドで、3着は10番人気のシゲルピンクダイヤ。馬連は10万6010円、馬単16万1580円、3連複37万4280円、3連単236万8380円のビッグ配当となった。


<2>11年・馬単4万2750円=優勝馬コスモファントム

11年中日新聞杯を制したコスモファントム(中央)
11年中日新聞杯を制したコスモファントム(中央)

中京改修工事に伴い小倉で開催され、11番人気のコスモファントムが重賞2勝目を果たした。中団追走から直線でしぶとく伸び、首差で接戦を制した。大野拓弥騎手にとってこれがうれしいJRA重賞初制覇となった。単勝は5510円。

2着は4番人気のゲシュタルトで、馬単は4万2750円だった。


<3>08年・3連複5万3530円=優勝馬ヤマニンキングリー

ヤマニンキングリー(2008年撮影)
ヤマニンキングリー(2008年撮影)

2番人気のヤマニンキングリーが重賞初Vを決めた。好位追走から直線でしぶとく脚を伸ばすと、首差で押し切りV。鞍上のM・デムーロ騎手は前年の中日新聞杯(サンライズマックス)も勝っており、連覇となった。

2着は10番人気フサイチアソート、3着は9番人気のイケトップガンが入り、3連複は5万3530円となった。