この1週間都内は日中暖かく、薄着でも外に出られるくらい春らしくなってきた。チューリップ賞、弥生賞と聞くと競馬ファンはクラシックシーズンいよいよ到来と思うのではなかろうか。競馬をしていると1年をあっという間に感じる。土曜日は中山メインレース、オーシャンSを過去10年データを使って予想する。

同レースは先行馬有利で、4角1番手の馬の成績は【1・2・2・4】勝率11.1%、複勝率55%。勝ったのは後のG1馬モズスーパーフレアのみだが、半分は馬券内に残っている。勝ち馬も過去5年に限れば4角4番手以内の先行馬の押し切りが目立つ。また前走クラスに注目すると、前走オープン組が【5・2・2・40】で5勝と1番勝っている。

本命は◎(6)ジュビリーヘッド。前走オープンクラス勝ち馬。同コース【2・1・1・0】と馬券内を外したことはない。先行脚質で良いポジションを狙えそうだ。対抗は◯(11)キミワクイーン。先行脚質でスピードの持続力が魅力。▲(2)ナランフレグは昨年2着、スプリンターズSでも3着とコース適性は高いが、目標は次と考えて相手まで。(1)ディヴィナシオンも川田騎手と武豊騎手騎乗時しか勝っておらず、騎手を選びそうなタイプの馬だが、スタートが決まれば穴馬として魅力的。

【中山11R・オーシャンS】

◎(6)ジュビリーヘッド◯(11)キミワクイーン▲(2)ナランフレグ

【買い目】

3連単2頭軸マルチ54点

(6)(11)軸(1)(2)(9)(13)(15)

(2)(6)軸(1)(9)(13)(15)