ノーザンファーム空港:サンブルエミューズの22

父ブリックスアンドモルタル、牝、3月24日生まれ、440キロ、栗田徹厩舎入厩予定。

ハービンジャー産駒の姉ナミュールはオークス3着、秋華賞2着などG1で惜しい結果が続いたが、昨年マイルCSを差し切った。キタサンブラック産駒の姉ラヴェルはオークスで4着。エピファネイア産駒の姉アルセナールは今年のクイーンCで2着。異なる種牡馬から続けて優秀な牝馬が生まれている。

林寛明厩舎長「筋肉が多くて少し硬そうなイメージもありましたが動かしてみたら、ばねや柔らかさなど走りそうな感じでした。体からはマイルくらいがよさそうに見えますが、乗りやすいので距離はもつかもしれません。6月ごろに移動し、デビューは秋くらいでしょうか。きょうだいはバラバラのタイプが多いですが瞬発力があるのは共通。同時期の比較ではこの馬が一番完成度が高いかと思います」

※取材は3月14日。