23日日曜に東京競馬場で行われたオークス(G1、芝2400メートル)で8着に敗れた白毛馬ソダシ(牝3、須貝)は、激闘から一夜明けた24日、栗東トレセンの馬房で過ごした。

東京から深夜1時ごろに到着。今浪厩務員は「落ち着いています。競馬の後はちょっと疲れたかな、という感じに見えた」と話した。

無敗の牝馬2冠を目指して1番人気の支持を集めたが、結果はデビュー6戦目で初黒星。「マークがきつかったね。道中、掛かり気味になったし。これが競馬なんやろうけど」と残念がった。

ただ、勝ったユーバーレーベン(牝3、手塚)は、自身が担当したゴールドシップ産駒でもあり「うれしさもある。今度、同じレースで戦う時はライバル心がわきそう」と将来の再戦に思いをはせた。