皐月賞4着のダノンベルーガ(牡、堀)は川田騎手を背に美浦ウッドで6ハロン77秒9-11秒0(強め)の猛時計を出した。

上体を起こしたフットワークはダイナミック。恵まれた馬体はさらにムキムキになり、心身とも研ぎ澄まされた最高の雰囲気に映る。川田騎手は「大きな変化がなくここまで来られていることが何よりです。乗っている感覚以上に時計が出ているのは走る馬の特徴ですからね。順調に1週前追い切りを終えられたことが一番です」と納得の表情を浮かべた。