中京土曜メインの鳴尾記念(G3、芝2000メートル、4日)でショウナンバルディ(牡6、松下)が昨年の2着の雪辱を期す。

前走の大阪杯12着以来、中8週となるが、しっかり乗り込まれ仕上がりはいい。1日の追い切りでは、坂井騎手を背に坂路4ハロン53秒0-12秒4をマークした。

大野木助手は「今週はジョッキーに乗ってもらって、いつも通りに動ける仕上がりです」と手応えを口にする。「中京2000メートルは中日新聞杯を勝っている。金鯱賞もいつもと違う競馬で6着。相性のいいコースです」と得意舞台での重賞2勝目に期待を寄せた。