JRAは13日、3年ぶりに全国ポニー競馬選手権「第12回ジョッキーベイビーズ」を開催すると発表した。

今年で12回目となる同選手権は、各地のポニー競馬大会を勝ち抜いた子供たちを東京競馬場に招待し、決勝大会を実施するというもの。09年に第1回が実施され、20、21年は新型コロナウイルス感染拡大に伴って取りやめとなっていた。

今年の地区代表決定戦・選考会は、既に中止が決まっている長野地区を除き、北海道(7月31日)、東北・新潟(8月21日)、関東(8月10日)、東海(7月17日)、関西(8月21日)、九州(8月11日)、沖縄(7月3日)の7地区で開催。

関東地区は2人、その他地区からは各1人の計8人の代表者により、10月9日(日)第4回東京競馬第2日の最終レース後に、芝直線400メートルで決勝大会が行われる。出場資格は小学4年生から中学1年生まで。出走馬はJRA所属のポニー。

ちなみに、これまでの決勝大会出場者からは、木幡巧也、斎藤新、松本大輝、菅原明良、角田大和、横山琉人、永野猛蔵と7人の中央競馬騎手が誕生している。

なお、JRAホームページ内にジョッキーベイビーズ専用ページが開設されている。