東京日曜メインのユニコーンS(G3、ダート1600メートル、19日)では、落馬負傷から先週に復帰した団野大成騎手(21=斉藤崇)がテーオーステルス(牡3、奥村豊)とのコンビで復帰後初の重賞に挑戦する。

3月のフィリーズレビュー(サウンドクレア=14着)以来、約3カ月ぶりの重賞舞台に「やっぱりうれしいですね。僕どうこうよりも(奥村豊)厩舎のためにも結果を残したいです」と意気込む。

ステルスとは3走ぶりのコンビ。16日の最終追い切りにまたがり、栗東坂路4ハロン53秒3-12秒2の好時計を馬なりでマークした。

「動きは良かったですし、緩さはあるけど反応も良かったです。具合はいいですね」と好感触。「いいものを持っていますし、1600メートルでも追い切り通りなら問題ないと思います」と楽しみをふくらませた。

自身3度目のJRA重賞制覇へ、その手綱さばきに注目だ。