2週目を迎える小倉競馬では、ダート重賞のプロキオンS(G3、ダート1700メートル、10日)が行われる。

“二刀流”ラーゴム(牡4、斉藤崇)がダート重賞初制覇を狙う。

砂2戦目となった福島での前走・吾妻小富士Sは、別定58キロを背負いながら首差で勝利。斉藤崇師は「我慢も利いていたし、強い勝ちっぷりだったと思います」と振り返る。

今回の舞台は小倉のダート1700メートル。「再度小回りですし、積極的な競馬ができれば」と、昨年のきさらぎ賞以来となる重賞2勝目を目指す。