今年のダービー馬ドウデュース(牡3、友道)が27日、放牧先のノーザンファームしがらきから栗東トレセンへ帰厩した。

友道師は「ダービー後も大きなダメージはなかった。ここまで順調にきています。1カ月ほどこちらにいるので、馬の状態と暑さをみながらの調整になります。使いつつ良くなる馬なので、ニエル賞は本番を見据えて出走します」と話した。

同馬は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=仏パリロンシャン)への前哨戦として、本番と同舞台のニエル賞(G2、9月11日)への出走を予定している。今後は栗東で調整し、9月2日に成田空港から出発する予定。