1番人気ドルチェモア(牡、須貝、父ルーラーシップ)が逃げ切り、デビュー戦を飾った。ポンとゲートをこなすと自然とハナへ。折り合いを欠く面も見せず直線に入ると、後続との差をみるみる広げ、最後は3馬身差でゴール。勝ち時計1分32秒2。

横山和騎手は「返し馬から良かった。ここは結果を出したかったので、出せて良かった。ただ逃げて勝ったので、まだ課題はありますが、持っているいいものを見せてくれたと思います」と評価した。

須貝師は「時間をかけて乗り込んだからね。放牧には出さずに、栗東へ持って行って、それから今後を考えたいと思います。距離はマイルくらいですね」と語った。