今年3月で調教師を定年引退し、今月7日からヘルパーに転身した国枝栄厩務員(71)が担当馬を初めてレースに出走させ、トクシーカイザー(牡6、小島)は5着に入った。

武豊騎手(57)を背に五分のスタート。中団に下げて内ラチをロスなく回る。直線は馬群をすり抜けて上位を目指し、しぶとく伸びて掲示板内を確保した。

パドックでは半袖のワイシャツにネクタイを締め、ヘルメット姿で馬を引いた。武豊騎手の足上げをサポートし、パドックからはざわめきが起こっていた。