先週は新潟2歳Sでウインオーディン、キーンランドCでウインマーベルがともに2着と好走しました

◆札幌2歳S コンピ分析からの注目馬◆

ポイント2、4から (6)ブラストウェーブ、(1)ダイヤモンドハンズ

※ブラストウェーブの3着付け、ダイヤモンドハンズの単勝、1着付けが特におすすめ!

ポイント3から (5)レッドソリッド

以上3頭



9月3日、札幌では札幌2歳S(G3、芝1800メートル)が行われる。

コンピ分析【札幌2歳S】

★ポイント(1)買える指数1位は・・・

過去5年、指数1位は【1・0・3・1】と馬券圏内でみればまあまあ。

(左から年、1位の指数=成績 ※着外は4着以下)

17年 75=1着

18年 80=3着

19年 80=3着

20年 80=3着

21年 85=着外


過去10年にひろげると・・・。

【2・1・3・4】連対率30%、複勝率60%と信頼するにはいまひとつ。

12年 82=2着

13年 78=着外

14年 70=着外

15年 74=1着

16年 84=着外


意外や意外、指数が高ければいいってもんじゃない!

96年以降、指数80~82だと・・・。

【0・1・4・0】と未勝利だが、馬券圏内パーフェクト!

00年 80=3着

12年 82=2着

18年 80=3着

19年 80=3着

20年 80=3着

⇒安心して指数1位を買うなら80~82のとき。狭い範囲だが、そのときまでじっと待つのだ。


★ポイント(2)リンクにかけろ!

札幌2歳Sと七夕賞の1~3着の指数順位がリンクしている!

(1段目:年 2段目:七夕賞の1→2→3着の指数順位 3段目:札幌2歳Sの1→2→3着の指数順位 「」の順位がリンク)

17年

七 「1位」→5位→10位

札 「1位」→4位→7位


18年

七 11位→「5位」→12位

札 7位→「5位」→1位


19年

七 4位→「3位」→12位

札 6位→「3位」→1位


20年

七 「2位」→「6位」→8位

札 「2位」→「6位」→1位


21年

七 3位→11位→「5位」

札 2位→4位→「5位」


22年

七 4位→1位→2位

札 ?

⇒今年の候補は指数「1位」「2位」「4位」。ちなみに10年から12年連続でリンク継続中!! 過去5年をみると、リンクした指数順位と着順が一致している。4位を狙うなら1着で、1位を狙うなら2着で、2位を狙うなら3着で買うのもアリかも(※調べたら12年中10年でこの現象が起きていました!)。


★ポイント(3)札幌2歳Sあるある、1個だけあります!

馬名に“色”がついている馬、馬券に絡みがち。

(1段目:年 2段目以下:着順=該当した条件で馬券に絡んだ馬 「」内は事象、コンピ順位と指数)

13年

1着=「レッド」リヴェール 2位65


15年

3着=「クロ」コスミア 5位59


16年

2着=「ブラック」オニキス 11位42


19年

1着=「ブラック」ホール 6位53

2着=サトノ「ゴールド」 3位59

⇒なかなか該当する馬の出走がないが、過去10年で5頭が馬券絡み。それ以前でも11年に「ゴールド」シップが2着と、馬名に色がついた馬がいれば狙ってみたい。


★ポイント(4)コンピのオカルト 指数1位が飛んだ翌年は・・・

96年以降、指数1位が馬券圏外に飛んだ翌年は50台後半~60台が馬券になっている。

(左から:1位着外の翌年、着順=馬券に絡んだ50台後半~60台の指数)

99年 1着=69

02年 2着=61

04年 3着=59

09年 1着=67

10年 1着=62、2着=64

14年 3着=57

15年 3着=59

17年 2着=60

⇒昨年は1位のリューベックが着外(6着)でした。オカルト通りとなれば、今年は指数50台後半~60台が馬券に絡むはずです。


★ポイント(5)オカルトのおまけ 指数3位が50台のときは・・・

96年以降、指数3位が50台のとき、40台後半~50台前半が馬券になっている。

(上段:年、3位の指数 下段:着順=馬券になった40台後半~50台前半の指数)

97年 3位58

→2着=46、3着=53


03年 3位58

→1着=50、2着=51


07年 3位58

→3着=46


19年 3位59

→1着=53


⇒96年以降、指数3位が50台だったのは上記の4年。そんなに多いわけではないが、すべてのケースで40台後半~50台前半(46~53)が馬券に絡んでいる。今年当てはまったら注意したい。


※13年は函館開催、96年は札幌芝1200メートルで施行

※札幌2歳Sのコンピ注目馬は9月2日に公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】