紫苑S(G3、芝2000メートル、9月10日、3着までに秋華賞優先出走権)の1週前追い切りが31日、東西トレセンで行われた。

昨年の2歳女王サークルオブライフ(牝3、国枝)は復権を狙う。春は桜花賞4着、オークス12着。国枝師は「スタート前に待たされた影響も大きいね」と話し、不完全燃焼に終わった。秋始動戦を前に、この日は美浦ウッドで僚馬と3頭併せ。2頭の内でためを利かせ、6ハロン85秒2-12秒4(馬なり)で併入した。1週前には5ハロン63秒台の好時計を計時。

師は「今日は馬なりで。暑い時期を過ごしただけにまあまあだね。涼しくなれば変わってくると思う」とさらなる良化を見通した。