今年のドイツダービー馬サンマルコ(牡3、P・シールゲン、父キャメロット)が今週末に行われるバーデン大賞(G1、芝2400メートル、9月5日=バーデンバーデン)の結果次第で、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)への参戦を予定していることがわかった。「アットザレーシズ」電子版が伝えている。

サンマルコはドイツダービーを制し、古馬相手のダルマイヤー大賞でG1を連勝中。今週末のバーデン大賞では昨年の凱旋門賞馬でバーデン大賞連覇を狙うトルカータータッソ(牡5、M・ヴァイス、父アドラーフルーク)と激突する。サンマルコは現時点で凱旋門賞には登録がなく、出走には12万ユーロ(約1650万円)の追加登録料が必要になる。管理するペーター・シールゲン調教師は11年にデインドリームでバーデン大賞、凱旋門賞を連勝した実績がある。

今年は8頭が出走予定。バーデン大賞はトルカータータッソ、サンマルコの他、昨年の独ダービー2着馬アルターアドラー、昨年の愛ダービー2着馬ローンイーグルなどが出走を予定している。