今夜23時25分発走予定のニエル賞(G2、芝2400メートル、パリロンシャン)で、今年の日本ダービー馬ドウデュース(牡3、友道)がフランス遠征初戦を迎える。凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=同)に向けた大事な前哨戦。主戦の武豊騎手も日本から駆けつけ、本番と同じ舞台でコンビを組む。

7頭立てで、G1馬はドウデュースのみというメンバー構成。相手はパリ大賞(G1)で2着のシムカミル、ギョームドルナーノ賞(G2)で仏ダービー4着馬アルハキームの3着に健闘したトゥルーテスタマンあたりか。1強ムードの中、馬場への対応などドウデュースの走りに注目だ。

またフォワ賞(G2)には帯同馬の僚馬マイラプソディ(牡5)も出走する。なお、2競走とも日本での馬券発売は行われない。