9月19日、中山では菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、3着までに菊花賞優先出走権)が行われる。

直線追い込んだアサマノイタズラが、ソーヴァリアント(左)を首差捕らえ優勝。(2021年、中山競馬場)
直線追い込んだアサマノイタズラが、ソーヴァリアント(左)を首差捕らえ優勝。(2021年、中山競馬場)

■セントライト記念の見どころ

実績的に大きくリードするのはアスクビクターモア(牡、田村)。弥生賞を制した後も皐月賞5着→ダービー3着と、常に第一線で好走を続けてきた。スッと前につけられる先行力が魅力で、全3勝を挙げている得意の中山ならさらに信頼度アップ。ラスト1冠へ向け、勢いを付けたいところだ。


上り馬の代表格がガイアフォース(牡、杉山晴)。初の古馬相手となった国東特別で、2着に7馬身差をつける圧勝を飾った。阪神で勝ち鞍があり、中山も不安はない。


京成杯の勝ち馬オニャンコポン(牡、小島)は、皐月賞で0秒4差の6着。距離が長かったダービーも8着と健闘した。得意の中山で距離短縮と、目が離せない存在だ。


他にもラジオNIKKEI賞で2着に逃げ粘ったショウナンマグマ(牡、尾関)、初の古馬相手となった月岡温泉特別を快勝したラーグルフ(牡、宗像)、プリンシパルSの勝ち馬で毎日杯4着の実績もあるセイウンハーデス(牡、橋口)などにも注目だ。


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