13日に今年も阪神でエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル)が開催される。

後続を引き離し1着でゴールするアカイイト(左から2頭目・16)=2021年11月14日、阪神競馬場
後続を引き離し1着でゴールするアカイイト(左から2頭目・16)=2021年11月14日、阪神競馬場

■エリザベス女王杯の見どころ

注目は、牝馬3冠最終戦の秋華賞でG1初制覇を飾ったスタニングローズ(牝3、高野)だ。春のオークスでは2着に敗れていたが、秋初戦のトライアル紫苑Sを快勝。続く本番でも好位から押し切る横綱相撲で悲願を達成した。阪神内回りへの適性が高く、距離も問題なし。G1連勝も十分、可能だろう。


その秋華賞で半馬身差の2着に泣いたナミュール(牝3、高野)は、オークス(3着)に続いて僚馬スタニングローズに先着を許す形になった。脚質的に展開に左右される面はあるが、はまった時の破壊力はトップ級だ。


もちろん、古馬勢も黙ってはいない。2年前の3冠牝馬デアリングタクト(牝5、杉山晴)は、長期休養から復帰2走目となった宝塚記念で3着とさすがの走り。秋2走目の今回はどんなレースを見せるか。


名牝ジェンティルドンナの子ジェラルディーナ(牝4、斉藤崇)は、前走オールカマーで重賞初制覇。4歳時に急成長した父モーリス同様、晩成の血が騒ぐか。


ウインマリリン(牝5、手塚)は牡馬混合のG2を2勝しており、強敵相手の前走・札幌記念でも3着に踏ん張った。牝馬同士なら、悲願のG1に手が届いていい。


11年ぶりに参戦する外国馬は、アイルランド馬のマジカルラグーン(牝3、ハリントン)。馬場への適性など未知な面は多いが、愛オークス馬だけに軽視できない。


他にも京都大賞典で3着に食い込んだウインマイティー(牝5、五十嵐)、目黒記念→オールカマーと連続3着のウインキートス(牝5、宗像)、近走不振も末脚が不気味な昨年の覇者アカイイト(牝5、中竹)、前哨戦の府中牝馬Sで強烈な末脚を披露したイズジョーノキセキ(牝5、石坂)、前走クイーンSで重賞3勝目を飾ったテルツェット(牝5、和田正)など、多彩な顔ぶれがそろう。


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