重賞3勝バウンスシャッセを母に持つ良血レヴォルタード(牡、手塚、父エピファネイア)が単勝1・2倍の断然人気に応えた。飛ばした逃げ馬のすぐ後ろを追走。前2頭で後続を突き放したまま直線へ入った。残り400メートルで逃げ馬をかわして先頭に躍り出ると、そのまま3馬身差押し切る圧勝劇で終えた。勝ち時計は1分59秒4。

ルメール騎手は「まだ一生懸命に走っている。リードホースがいてくれて良かった。それで息が入って直線では長くいい脚を使ってくれた。でも最後はいっぱいでした。上のクラスではもっと冷静に走らないといけない」と素質を認めながら課題を残した。

手塚師は「リラックスして走れれば、大物になる」と評価した。今後は放牧に出る予定。