◆クイーンC コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、2から (3)モリアーナ

ポイント1、4から (7)ドゥアイズ

ポイント2、5から (10)グランベルナデット

以上3頭


2月11日土曜、東京競馬場では3歳牝馬重賞・クイーンC(G3、芝1600メートル)が行われる。


コンピ分析【クイーンC】

★ポイント(1)軸馬は指数1~3位から!

過去5年、指数1~3位の全滅はなし。最低でも1頭は連対している。

(1段目:年 2段目以下:着順=馬券になった1~3位のコンピ順位と指数)

18年

1着=3位63


19年

1着=1位84

2着=2位75


20年

2着=2位73


21年

1着=2位70

2着=3位65

3着=1位77


22年

1着=1位74

2着=3位68

3着=2位69


過去10年でも…。

13年

2着=3位64

3着同着=2位69


14年

1着=1位88

2着=2位69


15年

1着=3位67

2着=1位69

3着=2位68


16年

1着=1位90


17年

1着=1位86

3着=2位74


⇒今年も指数1~3位から軸を決めたい。ちなみに96年から、昨年までの27年間で1~3位すべて着外の例はなし。連対をはずしたのも、97年(2位=3着)の1年のみ!


★ポイント(2)リンクにかけろ!

過去5年、クイーンCとアメリカJCCの1~3着の指数順位がリンクしている。

(1段目:年 2段目:アメリカJCCの1→2→3着の指数順位 3段目:クイーンCの1→2→3着の指数順位 「」の順位がリンク)

18年

ア 「3位」→1位→7位

ク 「3位」→8位→6位


19年

ア 5位→「2位」→6位

ク 1位→「2位」→8位


20年

ア 「2位」→5位→「4位」

ク 「4位」→「2位」→12位


21年

ア 「1位」→5位→6位

ク 2位→3位→「1位」


22年

ア 「3位」→12位→6位

ク 1位→「3位」→2位


23年

ア (1~3着の指数順位)

ク ?


⇒これを書いている時点では、まだアメリカJCCの結果が出ていません。クイーンCを予想するときは、ぜひアメリカJCCの結果をチェックしてください。ちなみに2011年から12年連続でリンク継続中。


★ポイント(3)指数2位が70台の偶数だったら…

指数2位が70台前半の偶数(74、72、70)だったら馬券圏100%。

指数2位が74、72、70のクイーンC(左から年、馬券になった2位の指数74、72、70=着順 ※は中山開催)

96年 74=2着

97年 70=3着

03年 70=1着 ※

05年 72=1着

10年 70=3着

11年 74=1着

17年 74=3着

21年 70=1着


⇒今年も2位の指数が74、72、70なら軸は決定! ちなみに2位の78、76はまだ出現自体ありません。


★ポイント(4)コンピのミニオカルト

指数1~3位が1~3着独占だった翌年は、1位が必ず1着になっている。

指数1~3位、1~3着独占の翌年のクイーンC(左から年、1→2→3着の指数順位 カッコが事象)

08年 「1位」→11位→6位

16年 「1位」→12位→6位

22年 「1位」→3位→2位

23年 ?


⇒昨年のクイーンCは1位プレサージュリフト=1着、2位ベルクレスタ=3着、3位スターズオンアース=2着と1~3位が1~3着を独占。このミニオカルト通りになれば、今年も指数1位が1着になるはず。過去3回しかないが、信じる者は救われる。


★ポイント(5)奇数開催年のクイーンCあるある 1個だけあります

13年以降、奇数開催年のクイーンCでは、馬名の前か後が「カ行」の馬、馬券になりがち。

(1段目:年 2段目以下:着順=馬券になった対象の馬名 「」が事象 コンピ順位と指数)

13年

3着同着=ジーニマジッ「ク」 7位51


15年

1着=「キ」ャットコイン 3位67

3着=ロ「カ」 2位68


17年

3着=フローレスマジッ「ク」 2位74


19年

1着=「ク」ロノジェネシス 1位84


21年

3着=「ク」クナ 1位77


⇒馬名の前、後に「カ行」を持つ馬が指数1~3位だったら馬券に加えたい。


※極ウマ・プレミアムで「過去の重賞コンピ」が確認できる96年以降では、03年のみ中山開催。それ以外は東京芝1600メートル。


※クイーンCのコンピ注目馬は10日に公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】