土曜東京メインは3歳牝馬の重賞、クイーンC(G3、芝1600メートル、11日)が行われる。

2勝馬ミシシッピテソーロ(畠山)が巻き返しを図る。前走フェアリーSは直線で馬群をさばけず0秒6差7着に敗れた。ただ中団前めの位置を運べたことは収穫だった。現状は広いコース向きの馬。新馬戦快勝の東京マイルに戻って、持ち味の末脚を生かす。

畠山師は「道中でためが利けば、しまいの脚はある馬。他馬の出方次第で戸崎騎手が判断してくれると思う。前走と変わらない状態で出せる」と手応えを語った。