JRAは7日、23年度の新規騎手免許試験の合格者を発表した。

困難を乗り越えた。地方・川崎の佐藤博紀調教師を父に持つ佐藤翔馬騎手は、昨年12月に左足首を骨折。模擬レースにも3回続けて欠場する中、この日の最終戦で見事に復活。無事卒業も果たした。

小桧山厩舎に所属し、1年目の目標に新人賞を挙げる。「(小桧山師が来年定年で)厩舎には1年しかいられない。賞を取れば、一緒に表彰を受けられるので。勝ちたいです」と意気込んだ。