武豊騎手(53)がサウジカップデーでの日本馬の活躍に刺激を受けた。

レースはテレビ観戦し「すごいなと思いました。季節、気温、調整の施設など日本馬にとって条件が合うのだろうと思いますが、改めて日本馬の実力を再認識しました」と感想を口にした。特に世界最高賞金額のサウジCを逃げきったパンサラッサ(牡6、矢作)の激走に興奮した様子で「強敵を相手にあれだけ走れるのは、本当にすごいですね」と熱を込めた。

自身も3月には3年ぶりのドバイ遠征が控える。京都記念を圧勝したダービー馬ドウデュースではドバイターフ(G1、芝1800メートル)に挑む。「僕もいい結果を出したいですね」と寒空の中山で力を込めた。