日本調教師会会長の手塚貴久調教師（58）が18日、3労組（関東労、関西労、美駒労）によるこの日の中央競馬開催のストライキを受け、競馬ファンへ向けたコメントを発表した。

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競馬ファンの皆様へ。

私たちは未曽有のコロナ禍においても、厩舎サークルが一致団結して、皆さまに競馬を提供して参りました。

今般の労働組合側の春闘要求に関しては、誠意を持って交渉し、精いっぱいの努力をしましたが、残念ながらストライキに至る事態となり、競馬を楽しみにされているファンの皆さまにはご心配をおかけしましたが、3場無事に開催を行うことができました。

今後も魅力ある競馬を提供するため全力で強い馬づくりにまい進して参りますので、今後とも中央競馬の応援をよろしくお願いします。