今週の日曜中京メインは春のG1シリーズ開幕を告げる高松宮記念(G1、芝1200メートル、26日)が行われる。

“波乱の使者”キルロード(せん8、田村)が今年も一発をもくろむ。昨年は17番人気ながら3着と大健闘。重馬場も味方に前々から粘り込んだ。前走シルクロードSは12着も、レース中の落鉄の影響が大きかった。

高木助手は「夏負けする馬なので、暑くも寒くもない時期が合うのだと思います。荒れた馬場は苦にしない。行き脚が速い馬が多いので立ち回りが大事」と昨年以上の好走を願った。