今週日曜の中山では、牡馬クラシック第1弾の皐月賞(G1、芝2000メートル、16日)が行われる。

良血シャザーン(牡、友道)が独特の走りで頂点を目指す。

16年のエリザベス女王杯を制したG1馬クイーンズリングの初子。前走すみれSは直線で何度も手前を替えながら、上がり33秒1の瞬発力で差し切った。

友道師は「調教でも手前をよく替えるので、それが特徴なのでは。同じロードカナロア産駒のアーモンドアイもそうだったらしいので。根性もあるし、馬混みも気にならないと思う」と素質を見込む。