菅原明良騎手(22)騎乗の7番人気ゴールデンハインド(武市)がキャリア7戦目、重賞挑戦2度目で初タイトルを獲得してオークス(G1、芝2400メートル、5月21日=東京)に名乗りを上げた。勝ち時計は1分58秒9。

好スタートから主導権を奪った。直線でも脚色は鈍らず、開幕週の馬場を生かして鮮やかに逃げ切った。武市康男調教師(51)はJRA平地重賞を初めて制覇した。

菅原明騎手は「調教からいい感触がありました。逃げたら面白いんじゃないかなと思っていたので、思い切って。スタミナがあるので、オークスに行くのが楽しみだと思っていました。フットワークが大きいので、東京ではそれが生きてくると思います」と振り返った。

好位の内から進めた1番人気ソーダズリングが1馬身3/4差の2着に入り、オークスの優先出走権を獲得。3着は4番人気ブライトジュエリーだった。

馬連(2)(7)2600円、馬単(7)(2)6900円、3連複(1)(2)(7)7760円、3連単(7)(2)(1)5万9120円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)