内田博幸騎手(52)騎乗の9番人気シャンパンカラー(牡、田中剛)が重賞初制覇をG1で飾り、3歳マイル王の座に就いた。

スタートがよくなく後方に待機した。直線ではやや重の馬場をものともせず、外から鋭伸。8番人気ウンブライルの追い込みを頭差退けた。勝ち時計は1分33秒8。東京マイルは3戦3勝とした。

内田騎手は18年フェブラリーS(ノンコノユメ)以来5年ぶり、田中剛調教師(63)は16年安田記念(ロゴタイプ)以来7年ぶりのJRA・G1制覇となった。

内田騎手は「4コーナー手前で手応えがよかった。早めに抜け出さないように周りを見ながら、ゴールをそのまま駆け抜けてくれと思って追いました。楽に5、6番手に行ければと思っていたけど主張する馬もいたし、馬場も重かったので、しまいを生かそうかなという気持ちで乗っていました」と振り返った。

3着には3番人気オオバンブルマイが入った。

馬連(3)(11)1万2990円、馬単(11)(3)3万450円、3連複(3)(10)(11)2万7690円、3連単(11)(3)(10)26万760円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)