内田博幸騎手(52)騎乗の9番人気シャンパンカラー(牡、田中剛)が中団後方から残り100メートルで先頭に立って押し切り、3歳マイル王の座に就いた。勝ち時計は1分33秒8。

田中剛師はロゴタイプがG1・3勝目を挙げた16年安田記念以来のビッグタイトルをつかんだ。シャンパンカラーは厩舎の大先輩同様、新馬戦&ベゴニア賞を制しており、今後の飛躍が期待される。田中剛師は「出遅れた時は目をつぶりました。どうなるか、と。こちらが思っている以上に走っていますね。まだまだ良くなる。1回休ませて、今後を考えたい」と、今年の初勝利になったG1優勝に笑顔を見せた。