青葉賞を制したスキルヴィング(牡3、木村)は、ダービー(G1、芝2400メートル、28日=東京)で引き続きルメール騎手が手綱を取る。12日、キャロットクラブのHPで発表された。

同馬は前走後に福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出されていたが、同日日に美浦トレセンに帰厩。ダービーに向けて調整していく。

同馬は新馬戦こそ2着に敗れたものの、東京2000メートルで行われた2戦目の未勝利戦を3馬身差で完勝。今年に入り、ダービーと同舞台である東京芝2400メートルのゆりかもめ賞、青葉賞を連勝した。前走後にルメール騎手が「この馬は能力が高い。G1ホースだと思います」と評価した逸材。青葉賞組はダービーを勝てないというジンクスを打ち破れるか? 無傷の3連勝で皐月賞を制したソールオリエンス(牡3、手塚)とのキタサンブラック産駒対決も注目される。