今週日曜には、牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル、21日=東京)が行われる。

ダノンバラード産駒の重賞2勝馬キタウイング(牝3、小島)は磨いた末脚で勝負する。

新潟2歳S、フェアリーSをいずれも後方一気の差し切りで勝利。阪神JFでは好位から運ぶも14着にとどまり、戦法が固まった。前走桜花賞は12着も、4角17番手からリバティアイランドに次ぐメンバー2位の上がり33秒6を計時した。

火曜朝、同馬にまたがり角馬場から坂路を1本上った小島師は「前走はあれでいいと思います。あの形でしかまだ力を出せないので。距離はやってみないと分からないけど、2000から2200メートルは持つと思いますよ」と見通した。