4番人気ソングライン(牝5、林)がG1昇格後では3頭目となる連覇を成し遂げた。

生産したノーザンファームの津田朋紀場長は「ヴィクトリアM後の(美浦トレセンの)在厩調整で、追い込んだ仕上げをしてもらえたと思います。一番の仕上がりだったと思うし、馬もよく応えてくれました」と厩舎と馬の奮闘をたたえた。

「キズナの牝馬はタフですね。馬体重は減っていましたが、パドックでは非常に気配が良く、映りました。これなら自信を持って海外に送り出せます」。今後はノーザンファーム天栄に放牧へ出され、秋の目標に向けて調整されていく。