1番人気のモーリス産駒ミルテンベルク(牡、武英)がセンスあふれる走りで勝ち上がった。

道中は2番手を追走。直線は持ったままで先頭に立ち、2着ドナヴィーナスに3馬身差をつけた。3着馬はさらに7馬身差だった。

藤岡康騎手は「返し馬から真面目すぎるところがありました。そのあたりをなだめながら、上手に我慢してくれました。今後が楽しみな勝ち方でした」と、上を目指せる素材だと評していた。